おすすめの読み物の話
昨日本の話を書いたら、なんとなく書きたくなったので、2日続けて本の話です。
一人暮らしを始めてからぐっと読むペースは落ちてしまったけれど、私は割と本が好きです。高校生くらいまでは年100冊くらい読んで、お小遣いのほとんどを本屋に費やしていましたが、今は月に3冊読めたら良い方(^_^;)もう少しペースを上げようと頑張った時期もありますが、結果息切れして逆にペースが落ちてしまったので、今の私にはこれくらいの量が限界のようです。
好きなジャンルは歴史小説やちょっとしたミステリー。作家さんで言うと、加納朋子さんや森見登美彦さんが大好きです。
と、専ら小説専門だったのですが、片付けに目覚めて図書館を利用するようになって以来、それまで見向きもしていなかった、実用書や自己啓発本も読むようになりました。
今日はそんな中から、おすすめの本をいくつかピックアップしたいと思います。(今までに記事にしたものもあるけれど。)
まず1冊目。
言わずと知れたベストセラー。私も流行りに乗っかって(数年遅れましたが)、彼女の教えの通りに片付けを始めました。イラスト付きのものとか、続編のようにシリーズでたくさんありますが、1作めであるこの本が、特に『捨て』の重要性を説いているので、まずはこちらを読むのがおすすめ。
続いてはこちら。
少し前に紹介したお買い物エッセイ(記事はこちら)。わーって捨てて、今後どんな物を買って行ったら良いか分からなくなった頃に読むと、買い物に行きたくなってきます。買い物熱がまた上がることが少し心配になったけど、片付けの基本を身につけた私は特に無駄買いをすることなく、冷静にお買い物を楽しめている気がします。
これも有名な本ですね。スタイリストの地曳いく子さんのファッション指南本。ファッションを職業としている彼女でさえ、バリエーションは必要ないと言います。それよりも、自分のスタイルを見つけ時代や体型に合わせてその服をアップデートしていくこと、ダサい服を着て減点ポイントを取らないことが大事。秋服を買いに行きたくなる1冊です。たくさん試着をして、自分に合った服を見つける買い物をしたいなー。同じシリーズの新作『着かた、生きかた』も読んでみたいです。
少し毛色の違う本も2冊。
人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論
- 作者: 渡辺 奈都子
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2012/12/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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少し手に取るのに勇気がいるタイトルですが、こちらは選択理論という心理学の入門書(これも以前ブログで紹介しています→前編・後編)。ストレスの多い日常の中で、自分の思うようにいかずついイライラしてしまったりすることもありますが、「自分が変えられるのは自分だけ」という原則を知っているだけで、少しストレスのとらえ方がラクになりますよ。という話です。(多分)自分が変わるだけではどうしようもできない場合は諦めることも大事。余談ですが、私はこの本を読んで転職の意思を固めました。
「できる秘書」と「ダメ秘書」の習慣 (Asuka business & language book)
- 作者: 西真理子
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2014/04/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私は秘書ではありませんが、少し秘書に似た類の仕事をしています。この本の著者である西真理子さんは、日本人で初めて米国公認秘書検定という難関資格に合格した方で、仕事に対する姿勢などがすごく勉強になります。留学経験がないのに、英語も非常に堪能なようで、勉強熱心な方なのだなぁと尊敬しています。秘書でなくとも、会社で働く全ての女性の参考になる一冊だと思いますので、ぜひ機会があればお手に取ってみてください。
最後に番外編。
本ではないのですが、私がシンプルライフを目指すきっかけになったのがこちらのサイトです。
ガルスピちゃんねる【美容・掃除・プリンセスレッスン・引き寄せなどまとめ】
いわゆる2ちゃんねるのまとめサイトのようなのですが、掃除の話やお肌のお手入れの話といったポジティブな話題ばかりで、とても前向きな気持ちになれます。若干スピリチュアル色が強いので、苦手な方もいるかもですが。スマホ版もあるので、通勤の合間など片手間に読むのにオススメのサイトです。
と、私の興味の赴くままにつらつらと書き連ねてきましたが…。楽しかった(笑) テーマを変えて、またいつかやろうと思います。