てるてる坊主の備忘録

シンプルライフを目指していますが、実態は干物気味。節約のこととか、旅行のこととか、思うこととか、思うに任せて書いています。

半休

週始めの月曜日ですが、午後、半休を取ってぶらぶらしてきました。

 

まず向かったのは、国立新美術館で開催されていたルノワール展。平日なのにまぁまぁな人混みでしたが、それでも少し待てば最前列で観ることが出来たし、遠目から全体を眺めたい時にも特に問題はなかったし、まぁ、空いてた…のかな?

f:id:teruteruterubouzu:20160627220552j:image

美術館に行くのは好きなものの、いまいち絵のことは良く分からない私ですが、今回の目玉の『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』、本当に素晴らしかったです。

 

空が描かれていないのに、服や地面に映る光の加減で、よく晴れた明るい様子が伝わってきて、まるでその場に自分がいるような気分になってきます。

 

オーディオガイドによれば、絵の1番手前にいる人達がちょうど観る人と同じくらいの高さにいるように描かれているそうで、そういった工夫がまるで絵の中に入ったように感じさせるようです。

 

同じく展示されていた他の画家の絵と比べると、輪郭などはなんとなくぼんやりして(上手く言えないんだけど、もっとはっきり、写真のように質感が表現された絵もありました)いて、だから間近で見るより少し遠めから見た方が見やすかったりもするんだけど、表情などはすごくリアルで、どうしたらこんな風に描けるのだろうと不思議でした。

 

前述の絵以外にも、素敵な絵がたくさんありました。私が特に好きだったのは『都会のダンス』。後の奥様をモデルにした『田舎のダンス』よりも個人的には好みでした。奥様をモデルにした絵は、産まれたばかりの息子を抱いている絵がとても素敵でした。

 

ルノワールの生きた時代は、戦争もあって決して底抜けに明るい時代ではなかった筈なのですが、彼の絵にはひとつとして暗い所がなく、彼自身の人柄なのかなぁと感じました。芸術家にありがちな、結婚や離婚を繰り返すタイプの人でもなかったようで、1人の女性と添い遂げている所も素敵だなぁと思いました。(いえ、全然知らないんですがね ^_^;)

また他の絵も見てみたいなぁ。

 

ルノワール展を出た後は軽くお昼を食べて、今度は産休中の同僚のお宅へお邪魔しました。2月に産まれたばかりの赤ちゃん、姪っ子とはまた違った感じで、とーーーっても可愛かったぁ♡にこっと笑ってくれたりすると、もうめろめろでしたw

 

なかなか眠らない赤ちゃんらしく、お母さんはとっても大変そうでしたが、会わせてくれた同僚に本当感謝です(>_<)‼️また遊びに行きますね〜♪

 

さ。明日からはまた普通に仕事ですが、今週はランチなどを含めると、かなり予定が詰まっております💦よく働き、よく遊ぶ一週間になりそうです。